お好み焼き教室・たこ焼き教室の専門学校|若竹学園

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お好み焼きの原価(原価率)はどのくらい?経営は儲かるの?儲かるコツを解説!

お好み焼きが好きなので、自分のお店を開業しようと思っているけれど本当に儲かるのか気になるという方はいらっしゃいませんか?

この記事ではお好み焼きの原価から儲けるためのコツまで詳しく解説します。


お好み焼きの原価はどのくらい?

最初にお好み焼きの材料費、販売価格から原価率を導き出してみましょう。

お好み焼きの材料と価格

お好み焼きは焼きそばやたこ焼きなどに比べると具材が多いのが特徴と言えます。

主な材料はお好み焼き粉・キャベツ・豚バラ肉(豚玉の場合)・紅ショウガ・青のり・かつおぶし・天かす・卵・出汁・油・ソース・マヨネーズといったところでしょうか。

ここから考えられる1人前の材料費は110円~120円ほどです。

ただし最近は卵・お好み焼き粉・豚バラ肉などが値上げ傾向にあるためこの材料費は変動する可能性が高いことも覚えておきましょう。

お好み焼きの販売価格(種類や平均価格)

お好み焼きの販売価格はトッピングによって幅があります。イートインタイプのお好み焼き店では600円~900円程度が平均的と言われています。

お好み焼きの原価率は

お好み焼きの原価率は14%~18%と言われています。

お好み焼きの材料費を110円、販売価格を600円として計算すると原価率は18%ほどになります。
飲食店全体の原価率の目安が30%程度と言われているため、お好み焼きは原価率が低いと言えるでしょう。


原価からみてお好み焼き屋の経営は儲かる?

次に計算した原価を基にお好み焼き屋が儲かるかどうかをシミュレーションしてみましょう。

月の売り上げ想定

1か月の予想売上高を次の数値を使用して試算します。
イートインタイプのお店で15坪の広さと想定すると

・客単価1,100円
・1日の客数30人
・月間の営業日を25日

1か月の予想売上高は1,100円×30人×25日=82.5万円です。

客単価はテイクアウト中心であればもっと低くなりますがここではイートインとテイクアウトを併設した店舗とします。

月の経費想定

1か月のお好み焼き店の運営にかかる経費を次の数値を使用して試算します。

・家賃15万円
・材料費21.5万円(原価率26%として試算)
・人件費23.1万円(売上の28%として試算)※経営者の分も含む
・水道光熱費4.9万円(売上の6%として試算)
・減価償却費3.3万円(売上の4%として試算)
・諸経費4.1万円(売上の5%として試算)


1か月の予想経費は71.9万円となるので営業利益は10.6万円です。

お好み焼き屋が儲かるには?原価以外のポイント

試算結果を見てもう少しお好み焼き屋で儲かる方法はないかと頭をひねった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

その思いつきは大いに歓迎されることで、お好み焼き屋は確かに原価が低い業態ではありますがそれに甘んじていては実は儲けることが難しい時代になっているのです。

帝国データバンクの調査結果では、2020年上半期(1月~6月)の飲食店の倒産(負債1000万円以上)は過去最多の398件となりました。
この事実を踏まえてお好み焼き屋で儲けるためのポイントを原価の低さ以外にも考えてみましょう。

メニュー

メニューはターゲット顧客のニーズを踏まえて構築することが大切ですが、イートインでは回転率があまりよくないため客単価を上げるのを目的としたメニューを含めておくという方法もあります。

例えば原価率の低いアルコールやソフトドリンクを充実させたり、鉄板で焼いて食べられるボリュームが少なめのサイドメニューを提供したりといったことです。

定番の人気商品ばかりに偏らず自分のお店でしか食べられないメニューを作って他のお店との差別化を図ることができれば、それ目当てのターゲット顧客も集客できるためなおよいでしょう。

お店の雰囲気やコンセプト

お好み焼き屋では油を使用し、においも洋服に付着しやすいため女性客を取り込みにくいのですが、清潔で女性にとって居心地のよいレイアウトや雰囲気作りをするだけでも来店数は変わってきます。

女性がSNSでお店の良い評判を拡散したり、口コミサイトで美味しいと評価してくれたりすることは長い目で見ると広告費の節約につながるのです。

2019年の店舗集客型デジタル広告市場は昨対比約2倍の405億円に、2024年には2019年比約6.4倍の2,586億円に到達予測とされているようにSNSでの集客がポイントなります。

参考:調査のチカラ 「店舗集客型デジタル広告(O2O広告)」の市場規模調査を実施   

コンセプトから全て女性向けにする必要はありませんが、女性が居心地の良いお店というのは誰にでも好まれるケースが多いようです。女性の家族との食事や気軽なデートに使ってもらえるようなお店作りを心がけてみるとよいでしょう。

人材育成

飲食店ではどのお店でも人材不足に悩んでいます。

しかしお好み焼き屋に興味を持って、将来独立したいという思いで働いてみたいという人に、1からしっかりと教える気持ちがあれば離職にはつながりにくくなるのではないでしょうか。

お好み焼き屋で一緒に働く楽しさを伝え続ければ、熟練したスタッフが長く働いてくれることにつながり余計な求人費用もかけずに済むでしょう。

小さな飲食店の集客のコツとしてこちらの記事も参考にしてみてください。


まとめ

お好み焼きの原価率は飲食店全体の原価率からすると低めのため、儲かりやすい業態であることがわかりました。

しかし実際にお好み焼き屋で儲けるためには、もっとさまざまなノウハウを自分の中に取り入れて実行する必要があります。

そのためにも一度専門の学校で経営について学んでから開業するというのが結局は早道と言えるのではないでしょうか。

お客様に喜んでもらえるお好み焼き屋を開業するためにも、ぜひプロの知識を積極的に借りてみてください。

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