京都・八幡市のショッピングモール「ファミレやわた」の中にある、たこ焼き雅庵(みやびあん)様。
お買い物帰りのご家族連れや地元のお客様が立ち寄る、地域に根付いたたこ焼き店です。オープンから14年。現在もご夫婦でお店を切り盛りされています。

オーナーの杉本様は、もともと鉄鋼関係のお仕事をされていました。
当初はキッチンカーでの開業を考えておられたそうですが、物件探しを進める中で現在のショッピングモールとのご縁が生まれ、「店頭ではなくテナントとして入らないか」という話になり、出店を決意されたそうです。
「運命というのはわからないものですね」そう笑ってお話しされていましたが、本当に店舗というのはご縁があるとつながるものなんですね。

学園の授業で印象に残っている言葉をお聞きすると、
「学園長から“開店したお店の半分以上は閉店する。甘いものではないですよ”と言われて、気持ちが引き締まりました」と話してくださいました。
たこ焼き店は、一見すると簡単に見える商売です。
しかし実際には、立地・商品構成・原価・ロス・リピーター対策など、日々の細かな積み重ねが“長く続く店”を作っていきます。

ショッピングモール内という立地もあり、普段のお客様は買い物帰りの方が中心。
しかし今では、「大阪で食べるより、ここのたこ焼きの方が美味しい」と言ってくださるお客様もおられるそうです。
長年続いている理由は、“ただ焼くだけ”ではなく、地域のお客様に合わせながら工夫を積み重ねてこられたことにあるのかもしれません。
雅庵様では、ソースたこ焼きだけではお客様が飽きてしまうことを考え、既存の材料を活かしたオリジナルメニューを考案されました。

海苔で包んだ和風仕立ての「のりたこ」。
出汁の中にたこ焼きを入れ、卵でとじた「とじたこ」。
どちらも、新たな材料ロスを出さず、今ある材料を活かしながら生まれた人気メニューです。
こうした工夫の積み重ねが、14年間地域で愛され続ける理由なのだと感じました。
雅庵様のように、地域に根を張り、長く愛されるお店を目指したい方にとって、とても参考になるお話でした。
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店舗情報
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店名:たこ焼き雅庵(みやびあん)
所在地:京都府八幡市八幡源氏垣外1-4 ファミレやわた内
業態:たこ焼き店
開業:2012年11月(卒業同年1月)
受講コース:若竹学園 たこ焼きコース
食べログページ:
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