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失敗しないお好み焼屋の開業の仕方は?

帝国データバンクの調査によると、2020年上半期(1月~6月)の飲食店の倒産(負債1000万円以上)は過去最多の398件となりました。

この記事ではお好み焼き屋を開業しても失敗しないようにするためにはどのような準備が必要かについてまとめました。

お好み焼屋を開業するには?

飲食店を開業する時は必ず最初にターゲット顧客を選定しておく必要があります。
どのようなお客様をターゲットにするかによってどのような場所で開業するか、またメニューの内容が決まるためです。

例えば学生のお客様がターゲットで学生街と呼ばれる地域で開業しても、共学で男子学生が多い場合はデカ盛りメニューを含め話題作りを試みてみるのも面白いですし、女子大の近くであれば、インスタ映えするメニューや、デザートに工夫することも必要になります。

これを踏まえて開業の準備について説明します。

お好み焼屋の開業に必要な資金は?

飲食店を開業しても2年くらいで廃業するお店が多いといわれています。そして、ほとんどが運転資金の不足が理由なのをご存知でしょうか。

そのためお好み焼き屋を開業して失敗しないためには、開業時の費用だけでなく、開業後の運転資金を用意しておくことが大事です。

その目安としては、開業した後約半年間、売上が0円であってもお店を運営していけるだけの金額となります。売上が0円でも発生する経費は、まず家賃、仕入、人件費(生活費)、広告宣伝費、借入金があればその返済金を見込んおきます。店舗の規模によって違いますが、10~15坪くらいのお店なら300万~500万円程度は準備しておくのが望ましいです。

※これとは別に内装工事費、什器備品などが必要です。

工事費等については下記を参照してください。

お好み焼屋の開業に必要な資格は?

お好み焼き屋は火を使用する飲食店のため、開業するには「食品衛生責任者」「防火管理者」の2つの資格が必要です。

食品衛生責任者は養成講習を受講した後地方自治体に申請することで取得でき、防火管理者は資格講習の受講及び測定試験で合格すると取得できます。
食品衛生責任者は1日の講習、防火管理者は甲種で2日、乙種で1日の講習で取得できるので早めに取得しておくのが望ましいでしょう。

<参考>お好み焼き屋を開業するにはどうすればいいの?費用や資格は?

お好み焼屋の開業に必要な設備は?

お好み焼き屋を開業するための主な設備は、お好み焼き用の鉄板、厨房機器、空調機器、テーブル(鉄板あり又はなし)椅子、ホール内備品、照明器具などです。

お好み焼き屋で設備投資をかけた方が良いのは、調理用の鉄板です。

鉄板の大きさで料理を出すスピードが変わりますし、厚さによって商品の焼き上がりの味も変わってきますので売上に直結するものです。出すメニューの種類をよく考えて慎重に選びたいものです。

お好み焼き屋の開業時に必要な厨房備品は洗い出してリスト化して、無駄なものを買わないことも大切です。

一度思いつく備品をリストアップして、不要なものを削っていくと開業資金の節約につながるでしょう。

お好み焼き屋は儲かるのか?

お好み焼き屋の開業準備についてご理解いただいたところで、次は開業後のコストや売上について説明します。

お好み焼きの原価は?ランニングコストは?

お好み焼き屋の開業ではメイン材料の小麦粉の価格が安いため原価率は20~25%ほどです。

焼き手も高度な調理技術が必要なわけではなく、お客様に自分で焼いてもらうスタイルのお店であればなお、人件費が低く抑えられるということが特徴的と言えるでしょう。

このため月のランニングコストは店舗の広さによっても違いますが

10坪~15坪のお店で70万円~100万円が目安となります。

黒字にするにはどれくらい売れればいいのか?

お好み焼き1種類+一品1種類+ドリンク1杯で客単価を2,000円として試算してみましょう。

2,000円×1日の客20名×営業日数25日=1,000,000円でランニングコストを70万円とすると営業利益が30万円ほどになります。

実際に開業する際は昼営業、夜営業と分けたり、損益分岐点を求めて利益計画を立てるなど、さらに細やかな指標を考慮して試算を行うようにします。

<参考>お好み焼き屋の開業に必要な資金の相場は?開業後儲かる方法もご紹介!

失敗しないお好み焼屋にするには?

次にお好み焼き屋を開業して失敗しないために、押さえておきたいポイントを4つご紹介します。

物件の立地

事前準備の項目でも触れましたが、ターゲット顧客に合わせた立地の物件を探すようにしましょう。

例えばサラリーマンでお酒も飲みたいターゲット顧客に合わせるならば駅の近くに店を構えると、会社帰りに立ち寄ってもらえるなど集客効果が高く高くなります。

メニューや価格

ニューや価格もターゲット顧客のニーズを踏まえて企画しましょう。

この時忘れてはいけないのは定番の人気商品ばかりに偏らず、自分のお店でしか食べられないメニューを作って他のお店との差別化を図ることです。ターゲット顧客が他の店ではなく、自分の店に足を運ぶ理由を作るという視点を大切にしましょう。

宣伝(ネットやチラシ)

Google広告やYahoo!広告ではクリックに応じて課金される仕組みのリスティング広告などを使用することにより、広告費を抑えながら宣伝することが可能です。
チラシを配布するならPCで作成するのもよいですが、スタッフにデザインや絵が上手な人がいれば手書きで作ってみるのも他の店との差別化が図れてよいのではないでしょうか。

プロを育てる学校に通って開業のノウハウを学ぶ

お好み焼き屋は開業に失敗しにくい業態と言われますが、飲食店の倒産が増加していることを鑑みると、一度学校に通ってじっくりと開業のノウハウについて学んでから取り組むとスムーズです。

学校では味作りから経営、マーケティングまで細やかな授業を行い、開業までマラソンの伴走者のように寄り添ってサポートしてくれます。専門性の専門性の高い学校を調べて体験入学やお試しセミナーなどを受講してみるのも良い方法と言えるでしょう。

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まとめ

お好み焼き屋の開業は飲食店の中では敷居が低いとされますが、失敗しないためには慎重な準備や積極的にノウハウを学ぶ姿勢が大切だとわかりました。
少しずつお好み焼き屋についての学びを深め、お客様が喜んでくれるお店を開業してください。

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